スノーフレークオブシディアン (snowflake obsidian)
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オブシディアンは、本来岩石となるはずのマグマが急冷し、固まった天然ガラスです。したがって結晶ではありません。 叩くと貝殻状態に割れるのでその鋭い割れ口を利用して古代から“石器”の材料として世界中で利用されてきました。 イースター島のモアイ像の目にはいくつかの種類があって、その一つがこの石です。 成分の違いと形成時の冷却の状態により、脱ガラス作用を起こし白色の斑紋を表す“スノーフレークオブシディアン”や“フラワーオブシディアン”となります。 |
酸化鉄の色が現れるものは“マホガニーオブシディアン”と呼ばれ、微小な気泡群を含むと光の反射が生じ、ゴールドやシルバーの“シーンオブシディアン”となります。 生じている気泡の大きさの違いとインクルージョンの影響で虹色のシーンを表す“レインボーオブシディアン”も知られています。 |
スノーフレークオブシディアン (snowflake obsidian)
この石の浄化方法
【浄化方法】 | ||||
流水 | クラスター | セージ | 日光 | 月光 |
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スノーフレークオブシディアン (snowflake obsidian) 和名:黒曜石 成分:SiO2+CaO,Na,K他 晶系:非晶質 硬度:7 比重:2.65 産地:メキシコ、日本、タイ、アイスランド等 処理:特になし 【玉数、使用ゴム、備考】 |