サードオニキス(sardonyx)
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この石は、古代ローマで大変好まれた石で、当時はインドから良質の原石を輸入していました。トルコの西部にあるサルディスで良質のサードが産出していたことから呼ばれるきっかけが生まれました。 ギリシア語で“爪”を意味する“オニキス(onyx)”は白色の縞の部分を指す言葉です。“サード(sard)”というのは赤ではなく褐色系のものですが、和名は“紅”縞瑪瑙なのでカーネリアンを指しています。 |
流通しているものは、和名の方の色合いの石が多く、それらの石は“カーネリアンオニキス”という呼称の方が正しいのかもしれません。因みに、やや暗色の赤い縞のものには“サードイン”という呼び名が適用されています。 |
サードオニキス(sardonyx)
この石の浄化方法
【浄化方法】 | ||||
流水 | クラスター | セージ | 日光 | 月光 |
○ | ○ | ○ | △ | ○ |
サードオニキス(sardonyx) 和名:紅縞瑪瑙 成分:SiO2 晶系:六方晶系(潜晶系) 硬度:7 比重:2.57~2.64 産地:ブラジル、ウルグアイ、アメリカ、インド、南アフリカ等 処理:着色処理(処理は、加工の際に一般的に行われる可能性があるものです。) 【玉数、使用ゴム、備考】 |