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![]() | “オニキス”と言うのは、ギリシア語で“爪”を意味し、白色の縞を指す言葉です。 初めは色の違った瑪瑙が交互に縞状になった“バンデッドアゲート(縞瑪瑙)”を指していました。 それから黒色と白色がきれいに直行、平行の縞目をもつ“ブラックバンデッドアゲート(黒縞瑪瑙)”に用いられ、さらには“サードオニキス(紅縞瑪瑙)”や、遂には黒一色で縞さえない“ブラックオニキス”にも適用されるようになりました。 |
今ではオニキスというと、縞のないブラックオニキスの事を言います(なぜ?)。黒一色のブラックオニキスは正確には(玉髄と瑪瑙の区別から考えて)“ブラックカルセドニー”です。産出が減少していることから、市場に出回っているもののほとんどが、着色処理が施されているようです。 これが古くから行われている着色方法で、結晶の間に砂糖水を染みこませたカルセドニーを硫酸に漬け、糖分を真っ黒に変色させているらしいです。なんか舐めたら甘そうですね。 |

この石の浄化方法

【浄化方法】 | ||||
流水 | クラスター | セージ | 日光 | 月光 |
○ | ○ | ○ | △ | ○ |
ブラックオニキス(onyx) 鉱物名:ブラックカルセドニー 和名:黒瑪瑙?、黒縞瑪瑙、黒玉髄 成分:SiO2 晶系:六方晶系(潜晶系) 硬度:7 比重:2.57~2.64 産地:ブラジル、ウルグアイ、アメリカ、インド、南アフリカ等 処理:着色処理(処理は、加工の際に一般的に行われる可能性があるものです。) 【玉数、使用ゴム、備考】 |