※上記写真はブルートパーズ AA (放射線加工)
トパーズ(topaz)
この石をもっと詳しく知りたい
![]() |
不思議なことに、古代ギリシアやローマ時代には、「トパーズ」と言う名前は“ペリドット”の方を指していました。 現在知られているトパーズの方は、後にその名前が充てられたそうです。 当時のペリドットの産出の状況を考えれば、ペリドットが「トパーズ」と呼ばれたという事は納得できるもの、では今のトパーズはどこから産出されて。 何故この名前で呼ばれるようになったの?という事は非常に疑問ですし、よくわからないんですよね(゚⊿゚)?? |
水酸基(OH)タイプの結晶は特別に“インペリアトパーズ”と呼ばれ、オレンジ味を帯びた黄色は格別に美しくピンクや紫色のもあります。 フッ素(F)タイプの結晶も黄色や褐色のものが中にはありますが、インペリアルトパーズの様に恒久性がなく、光の下では次第に退色してしまいます。また、トパーズには、両タイプ共に“へき開(クリベージ)”という性質が顕著で、柱面に直角に割れやすい鉱物です。 ブルートパーズは、ほとんど照射処理によって着色したものが流通していますが、まれに天然のものも産出することがあります。しかし天然ブルートパーズは、非常に色が淡く、取り扱いに注意しないとあっという間に退色してしまいます。 |
トパーズ(topaz)
この石の浄化方法
【浄化方法】 | ||||
流水 | クラスター | セージ | 日光 | 月光 |
○ | ○ | ○ | × | ○ |
トパーズ(topaz) 和名:黄玉 成分:Al2 晶系:斜方晶系 硬度:8 比重:3.53~3.56 産地:ブラジル、メキシコ、パキスタン、マダガスカル、日本等 処理:加熱処理、照射処理、コーティング処理(処理は、加工の際に一般的に行われる可能性があるものです。) |